日をまたいでしまったけれど、続きで赤から。

■赤
 【赤の全体像】
  生物の量・質ともにまずまず。

  従来の赤と同様に頭でっかちなクリーチャーが多いので、
  それをいかにして通すかが課題なのは変わらず。

  突破口を火力で開けるには、若干癖のあるカードのラインナップであるため、
  運用する際には工夫が必要(色マナ調整等)。

 【クリーチャーとシステムの話】
  メインアタッカーは、沸血の熟練者、跳躍の達人、谷を駆ける者の3種。
  特に色指定こそあれど、跳躍の達人は赤の貴重な回避持ち枠。

  赤は強襲というシステムが組み込まれている関係で、
  殴り続けることが優位に繋がる。

  ところが、多くの赤いクリーチャーはタフネスが低いため、
  アタックには犠牲を払うことが多いと思われる。

  盤面の点数を考えた上で運用が必要なため、攻防の駆け引きは
  十分に検討する必要があり、失敗すると天秤は容易に傾くことに留意。

  アンコまで視野に入れると、ブロック制限などを与えるものもあるので、
  こちらを上手く組み込んで行きたい。

  ベストな組み合わせとしては、石弾の弾幕とラッパの一吹き。

  パワー2以上のクリーチャーがいるだけで、簡単に全軍突撃が可能と、
  コモン2枚の組み合わせで考えれば破格のパッケージ。

  適当に5体クリーチャーをばら撒いた後、相手の隙を付いて打つだけで
  さっくり15点くらい持っていく力がある。

  相手が赤の場合には、逆に打たれることも想定しておくこと。

 【その他】
  沸血の導師はルーターとして使うための条件がやや微妙。
  ブロッカーとして優秀ではあるので、青が絡むなら一考の余地有りか。

  それ以外に構築では、PWサルカンをはじめとして面白そうなカードが並ぶ。

  個人的には、ゴブリンの熟練扇動者との組み合わせとして、
  ゴブリンすべり、軍族童の突発は試してみたい一品。

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