単色最後の緑。

■緑
 【緑の全体像】
  単色ごとに見るならば、もっともクリーチャーに恵まれている緑。

  他の色(特に青)でクリーチャーが不足している場合の多くは、
  緑から拝借してくる形になると思われる。

  白ほど多くはないものの、長久持ちのクリーチャーもいるため、
  盤面のサイズで押し負けることは少ないだろう。

  その他、到達持ち2種や暴風といった飛行生物への回答があるのも
  緑のメリットであり、容易に制空権を握られないための策としても優秀。

 【クリーチャーとシステムの話】
  メインアタッカーが、煙の語り部、高地の獲物、高山の灰色熊、
  そして遠射兵団と5色の中で一番多い。

  これらの生物を後押しする、凶暴の殴打や熊の覚醒、強大化といった
  スペル群も十分に揃っており、昔のような「強いけど不器用な緑」から
  大きく変貌していることが伺える。

  また、今まで以上にトランプルを与える方法が増えているため、
  ダメージを通しやすくなったことも注目すべき点。

  特にティムールの軍馬の変異は、他のスペルや能力と違い
  インスタントタイミングで付与となるため要注意と言える。

  その他、タフネス4以上のクリーチャーを調達することが容易なことから、
  獰猛の条件を満たしやすいため赤との相性が良く、サイズの関係で
  相打ちされづらい点も考慮すると、強襲持ちの黒とも相性が良い。

 【その他】
  境界の偵察や書かれざるものの視認といったカードが増えたことで、
  墓地活用が活発になりそうな雰囲気。

  これについては構築だけでなく、探査というシステムがある以上、
  リミテッドも例外ではないと思われる。

  3T:境界の偵察、4T:探査 わめき騒ぐマンドリルといった流れは、
  コモンの有用な組み合わせとして目にするケースが多いのではないだろうか。  

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